ヘプタゴンズが考える香り空間設計
アロマセラピーを日本語に訳すと「芳香療法」、
療法という言葉は、改善していく、効果があるという前提で使われます。
私は、海外でアロマセラピーを学び、
日本で講師として活動する中で、
また起業してからも香りのご相談を受けながら、
(東京浅草橋では希少精油のショールームとアトリエを運営しています)
香りを嗅ぐことで、感情が溢れてきたり、
素直に想いを語り出すことを目の当たりにして、
人はこんなにも香りに影響を受けている……と改めて知りました。
五感の中で、嗅覚だけが
大脳辺縁系につながっていると言われています。
そこは、感情と記憶を司ると言われる、
私たちがずっと昔から持っている古い脳
現代に疲れた私たちが、香りを嗅ぐことで自然のリズムを取り戻して
Well beingの状態になれる。
アロマセラピーを通してそれを感じてきました。
個人向けのアロマセラピーと
香り空間設計とでは目的は違いますが、
香りのある空間はそこには必ず人がいることを想定しています。
たとえ香りに興味がなくても…嗅覚は香りをつかまえそれは人の脳に届きます。
日本では香りをマーケティングやブランディングに取り入れている割合は
ほんの2%に過ぎません。
天然精油を使った質の良い香り、というだけでなく
その先の、目には見えないけれど確実にある「7領域」を整えること。
・記憶
・感情
・意識
・無意識
・空間
・時間
・永遠
香りをコントロールすることで、その空間の意図が伝わります。
リラックスなのか頭の冴えかワクワクか・・・
古い記憶か、それとも経験していないのに湧き上がる気持ちか・・・
そこにいる人の想いを包み込むような空間の香りを、
空間のオーナーや建築家などと一緒に作るのが
「香り空間設計」の仕事です。
その先に人、が集うことの本来の力を思い出していく可能性があるように思うのです。
まずはお気軽にお問合せください